TOP > 日本アルプス > 南木曽岳
2009年9月13日
日帰り
木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳
南木曽岳より中央アルプスを望む


【ルート】
登山口 金明水 南木曽岳 展望台 摩利支天 分岐 登山口
主な山 :南木曽岳(1,676m)
行程 :6時間45分
宿泊 :−
難易度 :★★★☆☆
お勧め度 :★★☆☆☆

【コース概要】
一応アルプス。避難小屋があるので宿泊もできるが、基本は日帰り。標高も1600m程度と大した事はないが、舐めてかかると結構大変。人が少ない分、道は荒れており、草木も多い。梯子等もあるのでそれなりに気合を入れていこう。




避難小屋駐車場
随分と涼しくなってきた9月の日曜日、大型連休を前にして何とかアルプスの練習をしておきたいと思い、日帰りで行ける南木曽岳(なぎそだけ/1,676m)へ行く事にした。

前日に大雨が降り当日の天気が心配されたが、何とか雨は止んだようだ。
中央アルプスの南に位置し、家からも2時間ちょっとで着くので、今回は中央道ではなく国道19号を北上して向った。快調に国道を走り、19号線、256号線、そして林道に入り、07:00前に避難小屋がある駐車場に到着。車が一台あるだけで、静かな駐車場である。登山支度の為に外に出てみると、ひんやり冷たい空気が体を包む。意外と冷える。


早速登山開始。
出発地点が標高1,000m程度なので、かなりの樹林地帯だ。一応アルプスのようだが、木々が多い。入口付近の登山道はしっかりと整備されている。ただ、昨日の雨の為、かなり道が濡れている。木道などはかなり滑りやすくなるので、注意が必要である。

太陽は出たり隠れたりと、やはり山の天気は一定しない。気温は15度ほどだが、湿度が高いので結構暑く感じる。じんわりと汗が出てくる。
歩き始めて10分ほどで、林道に出る。ここを右に曲がりしばらく行くと、ようやくちゃんとした登山口にぶつかる。
登山口からしばらくはまだ歩きやすい道が続くが、だんだんと道が悪くなるのがこの辺りからだ。
ゴロゴロとした岩はもちろん、半分腐りかかった木道、細い道など結構神経を使う。


避難小屋 最初は舗装された道を歩く 登山口からは悪路に変わり始める


08:00に分岐に到着。ここから左折で登り道、右から続いてくるのが下山道のようだ。
そして、この分岐から本格的な悪路が続くことになる。

壊れかけた木道、岩に掛かった木のはしご、沢に、急坂、笹の海などかなりしんどい。それに前日の雨があらゆる所を滑りやすくしており、かなり気を遣う。
変化があって面白いのだが、それはカラッと晴れた晴天の日だろう。それに相棒は運動神経がない。自分もへたれで歩くのは遅いが、相棒はそれに加えて危なっかしい。とにかく出会う悪路にヒーヒー言いながら進む事になった。

08:30に金明水(水場)に到着。水は十分持って来ていたので、味見だけする。柔らかい味、とでも言おうか。中々美味い。金明水を過ぎると、山頂に向けて急な上り坂、つづら坂が始まる。
その後も急坂に笹が多い茂って道を防いだり、木の根っこが壁のように立ちはだかったりと、悪路は続く。ヒルも出現。相棒のズボンに付着。幸い血は吸われなかったが、雨上がりの登山は本当に注意しなければならないことが多い。


木道も壊れている 右下から登ってくる 金明水
急斜面を登る他の登山者 根っこ道 道?



10:10、周りの木々が低くなってきたと思ったら、南木曽岳山頂に到着(1,676m)。簡単に撮影をして、近くにある見晴台に行く。残念ながら雲が出ており、あまり景色は見られないがそれでもこれまで登ってきた登山道よりは遥かに景色がいい。

南木曽岳山頂(1,676m)


そのまま進み、笹の海、避難小屋、そして10:30、展望台に到着。南木曽岳で髄一の展望が望める。後方の御岳方面は曇っているが、目の前に広がる中央アルプスは何とか見ることができた。これが唯一の救い。この頃になると結構登山客で賑わってきた。個人の登山客や、グループで来ている人などまずまずの賑わいだ。


展望台 中央アルプス(展望台から)


ここで昼食。
食事はやはりカップラーメン。エコシリーズのカップラーメンを買ってみたが、ちょっと開けにくい。味は同じなんだが。。
しばらく休養をして11:00過ぎ、下山道に向かう。実はここからが一番大変だった。

11:30に展望がいい摩利支天に到着。が、無論ガスって何も見えない。無念。。
そして地獄の階段下りが目の前に立ちはだかった。
下の方までずーっと続く木製の階段。雨で濡れており、滑ったらえらい事になる。ストックをカバンに仕舞い、岩登り並みの3点確保で下る。結構神経を使う。


この後も下りなので楽だと思っていたが、それは大間違い。まずは急。とにかく下山道はずーっと急斜面が続く。そして道の悪さ。あまり手入れがされておらず、木製の梯子などは所々朽ち果てており、さらに木の根や笹が行く手をさえぎる。
とにかく足の負担が大きい。結構、ご老人の登山客も見かけたが、皆相当元気なようだ。



とにかく道が悪い

急っす。
角度のある下り階段


どどどーっ。
少し油断があったのか、下りの階段で滑り、転げ落ちる。幸い高さはあまりなかったので擦り傷程度で助かったが、大きな階段ならば大事故に繋がりかねない。油断大敵である。

その後も、急で足場の悪い登山道を下り、13:30ようやく分岐点まで戻ってきた。
ここまで来れば安心。これより先はお散歩コースほどの道。登山道入口、林道、そして避難小屋へと無事到着。14:00少し前。ちょっと時間を掛けすぎた感があるが、我々の速度、そして雨上がりだった事を考えればこんなもんだろう。

標高2,000m未満でも、やっぱりアルプスはアルプス。疲れたけど、今回も楽しかった。



データ
避難小屋駐車場 無料。避難小屋近くとその下に2箇所ある。計30〜40台ぐらいは停められそう。
募金箱があるので気持ちを入れておきたい
山頂の避難小屋 避難時に利用できる。テントなどの幕営は不可。
トイレ 入口の避難小屋、山頂の避難小屋にある(無料)。
ルート所要時間
避難小屋(07:15)→登山口(07:40)→分岐(08:00)→金明水(08:30)→南木曽岳山頂(10:10)→
展望台(10:40)→摩利支天(11:40)→分岐(13:30)→登山口(13:45)→避難小屋(14:00)
今日の食事
昼:カップヌードル




日本アルプスTOPへ