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2012年5月5日
日帰り


81.宇連山
    (標高929.4m)

登山日 2012年5月5日
登山時間 駐車場⇒鶺鴒橋⇒下石の滝⇒滝尾根展望台⇒北尾根分岐⇒宇連山山頂⇒下石の滝⇒駐車場
(08:20⇒08:45⇒09:20⇒09:50⇒10:50⇒11:30⇒13:15⇒14:00/往復約5.5時間)
登山口までの移動手段 自家用車
天候 晴れ
短評 130山の中でも貴重なロングコース。地図はモリトピアで貰える(こちらでダウンロード)。
難所もなく景色も良く、歩きがいのある人気コース。
難易度
おススメ度
「新・こんなに楽しい愛知の130山」

愛知の低山登山の決定版!低山だからと言ってあなどれない山々。
管理人もこのガイドブックを片手に頑張って登ってます。
(Amazonへリンクします)



今年のGW前半は天候のせいもあって不燃焼のまま終わってしまっていた。終盤になって何とか天候が快復してきたので、改めて山行き計画を立てる。とりあえずはまたバーベキューをしたかったので、愛知県民の森でテント泊をし、そしてロングコースでもある宇連山に登る事にした。

自宅からは東名、新東名に乗り「浜松いなさIC」から三遠南信自動車道(無料)に入る。(本当は浜松いなさ北ICから直接入れるようであった)
綺麗な整備された自動車道を走り、終点の鳳来峡ICで降りる。県民の森まではそこからわずか数分。いやいや金は掛かるが、奥三河へアクセスは便利になったもんだ。
キャンプ場へのチェックインは14時から17時までしかできないので、駐車場に車を止め宇連山に向かう。

天候も良く、多くの人が訪れているようだ。宇連山にもそれなりの人が向かっている。
最初はモリトピアのある場所から「不動滝」と書かれた方へ向かって歩く。5分ほどで到着。さらに先に進む。
この時期は新緑がとても綺麗である。愛知県民の森を歩いていても、黄緑の新緑と朝の新鮮な空気が何とも清々しい。ちなみに改めて知ったのだが、ここはキャンプファイヤー場やコテージなど色々な施設が整えられている。レストハウスやトイレも結構ある。家族で自然を楽しむには非常にいい場所だ。


愛知県民の森 不動の滝 新緑が綺麗



しばらくすると鶺鴒(せきれい)橋に出る。ガイドブックではここを渡り、山の方へ登ってゆく。橋を渡った所でそれらしき入口があるので先に進む。が、人が多い宇連山にしては踏み跡が薄い。笹が多い茂り、さらにしばらく行くと道跡が無くなってしまった。。おかしい。入口に入らずにそのまま林道を歩き続けるのだろうか。他にも登っていた人も同じように迷っている。
結局この入口は間違っており、林道をそのまま歩くのが正解のようだった。

やませみ池を通り過ぎると地図にあるトイレが現れた。地図ではここから登山口になっており、確かにここから山の方に入る歩道がある。だが、持っているガイドブックの地図とここの標識にある地図に少々ずれがある。ずれと言うよりは、ここから遊歩道に入っていっても山頂には着きそうだが、予定している下石の滝には着きそうにない。現地にある地図の方が信頼できそうなので、それに従いさらに林道を進む事にした。

しばらく歩くと道が舗装道から未舗装に変わった。いよいよ登山道らしくなってきた。細くなった登山道をさらに進むと、やはり選択は合っていたようでやがて下石の滝が現れた。小さな滝だと思っていたら、登山道を登ってゆくと全体像が見え、結構長い滝だと分かった。
下石の滝では分岐路がありガイドブックでは稜線の方に向かっているが、「沢渡り」があるとの事で亀石の滝のほうへ向かうことにした。ガイドブックの地図より、所々にある現地の地図の方がしっかりしている。それを見て進む。
下石の滝からは急坂になる。九十九折に登っており、日差しを受け汗ばんでくる。道はしっかりとしているが、舗装された道が老朽化しており木の舗装道などはちょっと踏むのに躊躇うほどだ。


鶺鴒橋からすぐのこの階段は× 分かれ道のこのトイレからもまっすぐ ようやく下石の滝



急坂を登るとだんだん景色が開けてきた。結構登って来ているのだと初めて気付いた。
やがて亀石の滝へとの分かれ道に出る。滝はいいので西尾根の方に向かう。
ここも結構な急な登り。岩が剥き出しになっており、ちょっとアルプスっぽい感じがする。ここからは中々の景色が望めた。が、暑い。直射日光を受けるともはや夏のような感覚になる。
それはともかく、今日は虫が多い。小さなブイなのだろうか。顔の周りをぶんぶんとうるさい。冬の間は無かったことだなあ。そろそろ低山登山も終わりの季節を迎えているのだろう。

ここからはしばらく稜線歩きのような登山道になる。要は気持ちがいい道だ。ただ一応登りなのでゼイゼイと息は荒くなるが。立ち止まって休憩すると涼しい風が流れる。冬では寒いだろうが、この時期は登っていても気持ちがいい。
しばらくすると東屋が現れた。「滝尾根展望台」とある。その名の通り、突き出した岩からは見事な景色が広がっている。新緑の山々が美しい。


舗装はちょっと老朽化 滝尾根展望台東屋 展望台からの風景



しばらく休憩した後、再び登りに掛かる。木々の間からの木漏れ日が気持ちいい。
気持ちいいのは人間だけではないようで、突然へびが現れた。真っ黒なへび。こちらに気付いたようでゆっくりと離れてゆく。山の生き物に会った時はいつも心で言う。
「嚇かしたりはしないので、ちょっとだけここを通してくれないか」、と。
黒いへび。後で調べて見たがシマヘビのようだった。

さらに先に進むと滝尾根分岐に出る。西尾根と北尾根の中間ぐらいだろう。ここからは北に進む。まあいきなり目の前に壁のような坂があるのだが。。
ここからはその名の通り尾根歩きになる。長い階段があるが、一応舗装されているので登り易い。またここからは景色も良い。目指す宇連山らしき山も見える。ゼイゼイ言いながら坂を登ると、再び分岐に出た。数名の人が休憩している。場所を確認すると北尾根分岐とある。そしてその看板に「宇連山まで残り1.3km 60分」とある。
60分。。
まだ1時間もあるのか。既に2時間半ほど登っているのだが、まだ1時間もあるのか。。遠い。。


木漏れ日の中を歩く 壁のような登り坂 景色は抜群



めげていても仕方がないので、一休みしてから先に進む。ここからは時折景色が眺められたりしてちょっと嬉しい。ただ道は狭く藪なども迫っている場所もあるので、疲れている体にはちょっときつい。
ただ15分ほど歩くと次の看板が。「山頂まであと25分 頑張って」とある。25分?良かった山頂は近いようだ。

そして上り始めて3時間、ようやく宇連山の山頂にたどり着いた。130山には珍しいロングコースであった。
山頂にはそれなりのスペースがあり、たくさんの人が休んでいる。先には突き出した岩から見事な景色が広がっている。明神山や鳳来湖もよく見える。休憩所も一応あるがかなり老朽化が進んでいる。


北尾根分岐 最後の道 宇連山山頂



山頂で一服する。
軽食と飲み物で体力を快復させる。しかし、、、嫌なものが目に入ってきた。
70代ぐらいの老夫婦がバーナーでお湯を沸かし、カップ麺を食べていた。そして食べ終わった後に、残ったスープを事もあろうか木々が多い茂っている方へ向けて豪快に捨ててしまった。あ然にとられた。
さらにその奥では同じく60代だろか、数名のパーティーで来ている老人が500mlのビールを飲んでいる。ここはロッジでもなくテント場でもない。コースの難易度は低いだろうが、これからまだ下りがある。早起きと疲れた体では酔いも早い。よって滑落でもしたらどうするのだろうか。
登山をしていると老人のマナー違反が良く目に付く。残念でならない。


宇連山から眺め



山頂での休憩を終え、下山に掛かる。
下山は登った道をそのまま下った。一番安心だし、もう相棒が疲れ始めていたからだ。ちなみに標高が下がるほど、最初に現れていた小さなブイのような虫がまた出現してきた。山頂ではあまりいなかったのだが。
また「滝尾根展望台」付近で付近でへびに出会ったのだが、帰りでもまた出会ってしまった。今回もシマヘビ。今回はちゃんとしたシマが入っている。まあどうでもいいのだが。。


新緑が綺麗 ここでテントを張る



5時間半ほど掛かって、無事に駐車場まで戻ってきた。
それにしても新緑が美しい。本当に緑が綺麗な季節だ。今晩はここ愛知県民の森に宿泊する。テント泊。持ち込みテントなので大人2名で800円。安い。
バーベキューをしながら森の夜を楽しむ。




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