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2010年5月3日
日帰り
比良山系

伊吹山


【ルート】
伊吹山登山口 三合目 伊吹山山頂 三合目 伊吹山登山口
主な山 :伊吹山(1,377m)
行程 :日帰り (往復6時間 【往路3.5時間、復路2.5時間】)
宿泊 :-
難易度 :★☆☆☆☆
お勧め度 :★★★☆☆

【コース概要】
日本百名山のひとつ。夏には花が綺麗な山でも有名。標高は1300m程度しかないので、夏に登るにはちょっと暑いかも。イメージ的には独立峰の様な登山スタイルで、富士山登山の練習にも良く利用されている。登山口からは非常に整備されており、特別難しい技術は必要ない。




GWは山三昧!、ということで比良山系のテント泊登山から続けて伊吹山に登ることにした。
比良山系の登山口であるイン谷口から琵琶湖西岸を北上してから東に進み、伊吹山へ。お金がないので今日も車中泊。付き合ってくれる相棒には感謝感謝である。
今夜の宿泊地である「道の駅・伊吹の里」は午後5時には店がすべて閉まってしおり、何とも寂しい雰囲気となっていた。仕方がないので近くのコンビニで夕飯と明日の朝食を買い込み、外は寒かったので車内で夕食。今日もくたくただったので、19時過ぎには就寝。

体が痛い。。
車中泊は体が痛くて辛い。ちゃんとしたキャンピングカーでもあれば快適なのだろうが、何せ中古の軽。こんなもんで車中泊している事自体せこすぎるんだよなあ。。

午前6時ごろに目を覚まし、登山口である三宮神社付近に向かう。この辺りには民家が駐車場を提供しており、たくさん看板が出ている。何ヶ所か調べた結果500円が一番安かったので、そこに決定。他はほとんど1000円であった。

午前7時、いよいよ登山開始である。
三宮神社に向かって右手に登山口があり、そこから登り始める。百名山なのだが、結構鬱蒼とした登山口である。でも、登山者が多いのはさすが。皆準備体操をしている。


伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にある山で、日本百名山のひとつである。標高は1,377.3mで、冬はスキー場などでも賑わう。ドライブウェイが山頂まで通じており、ハイヒールのままでも山頂に立てるが、麓から登ってくる登山客も多いようだ。


民間駐車場 500円 三宮神社 伊吹山登山口


一合目までは木々の間を歩く。比良山系同様、この辺りはまだ緑がたくさんある。新緑だ。たくさん人が歩いているので、道の状態もまずまずで、それなりの傾斜がありながら登るにあたって苦労はない。今日は日帰りなので、ザックも軽いし。

20分ほどで一合目に到着する。ここに山小屋(?)があり、ちょっと休憩できるようになっている。自動販売機などもあり快適そのものである。それよりも何よりも、ここに犬がいて、こいつが可愛い。人懐っこくて休憩中ずっと遊んでいた。

ここからしばらくはスキー場を登ってゆく。
石も危険個所もなく登りやすいのだが、変化のない道で、しかも何も遮るものがないから直射日光がまともに当たる。今日ももちろん快晴で、既にじわじわと汗が出てくる。

しばらく登ると再び木々の間に道が入って行き、この辺りが二合目になる。時々眼下の景色も見られ、暑いながらも元気が出てくる。それにしても登山者が多い。特に中高年が多い。前日までの比良山とは随分違うなあ。。


最初は木々の間を歩く 1合目にいた犬 スキー場を登る


午前8時半、三合目に到着。標高は720m。ここからはこれから登る残りの伊吹山がとてもよく見える。良く見えるのは有難いのだが、結構急斜面のようだ。というより壁にしか見えない。。あれを登るのか。。。
ちなみに三合目にトイレがあったのだが、シャッターが閉まっており使うことができなかった。結局この日は、一合目と頂上しかトイレは使えなかった。

ここから再びスキー場を登る。また直射日光である。女性の方は要注意であろう。
登り自体は傾斜は緩やかなのだが、基本登り一辺倒なので確実に体力が奪われてゆく。しかも5月だというのにこの暑さ。やはり夏に伊吹山登山は考えた方がいいのであろう。


さて、スキー場を登りきった辺りから急に斜面がきつくなる。、と同時に、石なども増えてくる。そして壁に向かって登山道が七曲に連なっており、そこを歩くたくさんの登山者が蟻の行列のように連なっている。
まるで富士登山のようである。
伊吹山登山は基本的に独立峯のような感覚で登る山のようだ。だから長く続く登りと、変化の少ない登山道が続く。ただし、景色は抜群である。独立峯(正式には違うんだけど)ならではの景色だ。振り返ると、雄大な景色がいつでも見られる。狭い登山道を永遠と歩いているよりずっと楽しい。これも伊吹山の魅力であろう。

しばらく歩いては休憩し、水で口を潤す。思った以上の暑さと急勾配で、水の消費が激しい。4時間程度の登りだと聞いていたので3L程度しか水を持っていなかったが、二人ではぎりぎりの量であった。

八合目ぐらいになると道が悪くなる。
結構「岩場」って感じだ。でも注意して歩けばそれほど問題もないので、ゆっくりと歩く。それよりも体力の方が、、、大変かも。

ちなみに伊吹山は「花の百名山」にもなっているらしい。夏以降はあちらこちらに色んな花が咲くそうだが、残念ながらGWの時期には花はほとんどなし。まだ冬、、いや秋山ってぐらいである。


3合目から。・・・あれを登るのか? 振り返ると結構登っている 最後は岩場も多い


登り始めて3時間半の10時半過ぎ、ようやく伊吹山山頂(1,377m)に到着した。早い人で2時間半、遅い人で4時間ということだから、まあやや遅い方だろうか。そんなことは別にどうでもいい。
山頂付近にはまだ残雪があった。朝晩は冷えるのだろうな、と思う。
山頂は賑わっていた。登山客はもちろん、車で来たハイヒール組もたくさんいる。登山客と普通の客では見た目で違いはすぐに分かるのだが、別にどちらが浮いているってことはなかった。それぐらい人が多いのである。
山頂にはたくさんの店がある。もちろん食事もできるし、お土産も、ジュースも買える。トイレや神社もあり、どうだろう、山頂の感じも富士山に似ているなあって感じた。


9合目以上にはまだ残雪がある 伊吹山山頂(1,377m) 雰囲気は富士山


山頂の写真を撮り、登ってきた風景を見ながら昼食。
風は少しあるが湯を沸かし、カップ麺をすする。座っていると少し寒く感じるが、登り終えた充実感で満足の瞬間である。
遠くに琵琶湖が見える。そしてその向こうに幾つかの山々も見える。昨日はあそこの一番高い所に居たんだなあと思うと、何だかおかしくなってきた。


山頂から鈴鹿方面を眺める


何だかんだで1時間半ほど休憩し、下山の途につく。
下りは思ったよりも楽で、あっという間に三合目まで下りてきてしまった。それだけ斜面が急だったのであろうと思う。下りるに従って足が痛くなってきて、しかも高度が下がると気温が上がってくるので最後の方は結構ふらふらになってしまった。
一合目で再び犬と遊んだ後、無事下山終了。下りは2時間であった。


かなり暑い山行になるが、景色や花が綺麗なのでお薦めの山ではある。
簡単に日帰りで登ることができるのも魅力だ。山頂の景色はいいし、お金を払えば贅沢もできる。ただし、水の消費には注意したい。水場がないし、予想以上に直射日光が強いからだ。

GWは山三昧で非常に充実したものとなった。
これから始まる山のシーズンに向けていい練習にもなった。

7月まであと2カ月。夏が待ち遠しい。





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