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 山についての素朴な疑問。
 管理人自身も山の素人だから、そこで?と感じたことを書いておきます。






水場の水って飲めるの?
テントってどこでも張れるの?
レインウェアってどうよ。
ライターの火が点かない!
山での風呂は?
意外に必要な物
日本アルプスって、、何?
山ってダイエットできるの?
山って、、、危険?
百名山って・・・何なの?



Q.水場の水って飲めるの?
飲めます。地図上で水場の表記があれば、大概そのまま飲むことができます。多くの場所は無料ですが、小屋で貰うところなどでは有料の場所もあるので、必ず確認してください。
また、山の水は美味しいものがおおいです。まさに天然水なので、是非色々な場所の水を味わってください。

三俣小屋の水場。うまい!
涸沢 南アルプスの天然水 雲ノ平



Q.テントってどこでも張れるの?
いいえ、張れません。登山用の地図にあるテントマーク()がある場所のみ、原則テントを張ることができます。
ほとんどの場所は有料です。トイレ代と考えてもいいかもしれません。料金を払うと札などをくれる所もあります。
原則指定場所のみですが、遭難など緊急の場合は指定外の場所でもやむを得ないでしょう。

三俣小屋 涸沢 鳳凰小屋 涸沢のテントの札



Q.レインウェアってどうよ。
むちゃくちゃ大切です。下手をすれば命にかかわります。登山中、雨に降られると衣服が濡れます。衣服が濡れると体も濡れます。体が濡れると体温が下がり、疲れに直結し、低体温症の危険も高まります。この状態が長く続くと、凍傷などの恐れが出、また体も動けなくなってしまいます。こうなると遭難です。
だからレインウェアはいいものを買いましょう。今ベストなのはゴアテックスのもの。この生地は、汗を発散し、雨水を通しません。つまりウェアの中はいつもドライ。・・・とまでは行かないけれど、蒸れにくくかなり快適です。レインウェアは上下で安い物だと2万円ぐらいから。高い物は、、、高いです。日帰り登山でも常に携帯しましょう。



Q.ライターの火が点かない!
高度が高くなると、電子式発火タイプのライターは点きにくくなります。
理由は分かりません。多分、気圧が低くなるので噴出されたガスがすぐに発散(気化?)してしまい、
点火点が1ヶ所しかない電子式は点きにくくなるのだと個人的に思っています。
おすすめは発火石をスッと擦って点けるタイプ。100円ライターでもあります。親指でするやつですね。
これは優秀です。3000mぐらいでも難なく点きました。念のために2,3個用意しておきましょう。
ストーブの自動点火装置が壊れると、メシが作れなくなります(泣)。

このようなライターがおススメ 雨に濡れてもいいマッチもいい




Q.山での風呂は?
基本的に山で風呂は入れません。水が貴重なのと、自然保護の為。それより何より、「寒くて入る気にならん」でしょう。山の上では気温一桁は当たり前。時には氷点下。昼間汗はかきますが、夜になれば涼しくなり汗もそんなに気になりません。
でも、一応タオルを濡らしてテントの中で体を拭いたりします。できれば昼間の日の照っている暖かいうちに拭きましょう。夜は寒くて体拭くのにも気合が要ります。
ただし、温泉などがある場所は別です。テント泊でも別途料金を払えば利用できる場所も多くあります。是非入って見ましょう。(シャンプーや石鹸は厳禁です)



Q.意外に必要なもの
ハンドクリーム。手が荒れやすいのでハンドクリームは必須でした。
テントの設営や撤収、下がる気温、乾燥など意外と手が荒れる要素が多いのが山行なんです。
夜寝る前にしっかり手を洗って砂を落とし(冷たいが)、クリームをしっかり塗っておきましょう。




Q.日本アルプスって、、何?
明治時代にウィリアウム・ゴーランドに、そして「日本アルプスの父」と呼ばれているウォルター・ウェストンによってヨーロッパに紹介されたのが始まりです。以後、そのように呼ばれるようになりました。

さて、その日本アルプスは大きく分けて3つあります。
ひとつが北アルプス(飛騨山脈)。もうひとつが中央アルプス。最後が南アルプスです。
場所は長野県を中心に、山梨県や岐阜県などにまたがっています。

規模は北アルプスが最大で、槍ヶ岳や涸沢、立山などがあります。
中央アルプス(木曽山脈)の規模はそれほど大きくないのですが、千畳敷カールなど有名な観光地があります。
南アルプス(赤石山脈)は日本第二位の標高を誇る北岳(3,192m)を有する山脈で、
富士も近いことから他にはない面白さがあります。
アルプスではありませんが、南アルプスのほぼ真上に位置するのが八ヶ岳。規模は中央アルプスとほぼ同じです。ここも登山客で賑わう場所です。 ⇒アルプスの山旅




Q.山ってダイエットできるの?
できます。ただし時間がかかるようです。
自分の経験ですと4カ月で5kg痩せました。週末や連休などに必ず山に登り続けて、4か月ほどです。
詳しく書くと、最初の3ヶ月ぐらいは全く変わりませんでした。3ヶ月を過ぎたあたりから
テントを担いで数日間山に籠ることを始め、変わらなかった体重があっという間に減って行きました。
調べてみると最初のうちは脂肪を燃やしやすい体にしていたようです。
山行中は特に食事制限もしませんでしたが、山に入ると1日7時間、8時間といった山行は普通に行っていました。
そう言った意味では結構ハードだったかもしれません。
ハイキング程度ではもっと時間がかかると思います。



Q.山って、、、危険?
危険です。
険しいアルプスじゃなくても、近郊の低山であっても危険です。
登山中仮に骨折してしまったら、1人だったら、通信手段など持っていなかったら、即遭難です。
近郊の山でも一度道を失えば、パニックに陥り、冷静な判断ができなければ命に繋がります。
何気なく歩いている登山道でも、階段でも、転倒、崩落の可能性は十分にあります。
その他にも雨や雷などの天候によるもの、蛇や蜂、熊などによる動物によるものなど、
きりがありません。それだけに慣れた山であっても装備はしっかり整えて入山したいものです。
山を舐めると酷い目に遭います。



Q.百名山って・・・何なの?
深田久弥「日本百名山」


登山家であり執筆家であった深田久弥が、自己で定めた基準で百の山を選定したものによる。
個人で定めたものから「深田百名山」とも呼ばれている。
ここでいう基準と言うのは、「品格・歴史・個性」と兼ね備え、かつ原則標高1500m以上の山である。
またこの百名山の他にも、「二百名山」、「三百名山」、「花の百名山」などがある。
これらは先の百名山にプラス100といった感じで選定されている。
ちなみに百名山を持たない都道府県も16あり、管理人の住む愛知県も
残念ながら百名山(二百名山も・・)ない。
なお、管理人は百名山を目指して登山している訳ではないが、
一応「百名山」、「二百名山」、「三百名山」の山には下のようなマークを付けています。